Steve Jobsに学ぶ!良いリーダーになるためのコツ8か条

Steve Jobsに学ぶ!良いリーダーになるためのコツ8か条

1, シンプルが1番
JobsはiPodを開発する際、ボタンが全く無いものをつくり出そうとした。電源スイッチさえ無いものを。このプロジェクトに関わっていたエンジニアには、始めのうちはこれが不可能なことに思えたが、Jobsは決して諦めなかった。

2, ”NO”のパワー
Jobsは数ある大ヒット製品の開発の裏で、多くの失敗作を打ち切りにして来たことをむしろ誇りに思っている。例えば、あるとき彼は携帯電話の発明に集中するために、懸命に取り組んでいた製品の開発を中止した。その決断こそが後にiPodとiPhoneを生み出したのだ。

3, お金より大切なことがある
「自分が死んでから、墓場で1番金持ちな男であるかなんて僕にとってはどうでもいいんだ。毎日何か素晴らしいことをして、気分良く1日を終えること。それが大切なんだよ。」
彼にとって革新と所持するお金の額は、全くといっていい程関係がない。1番大切なのは金ではないのだ。

4, 「何を言うか」では無く「どう言うか」
Jobsが新製品を発表すると、消費者はたちまち夢中になり、それが欲しくなる。彼が携わった製品の全てが革新的であった訳では無いのだが、消費者にはそう見えてしまうのだ。これも彼のプレゼン能力によるものなのであろう。

5, 良いアイディアを逃すな
Jobs自身やAppleがコンピューターのマウス、ポッドキャスティング、タッチスクリーンなどの技術を生み出した訳ではないのに関わらず、彼らはそれらの価値に気付き、革新を次々に取り入れた。何かを開発することではなく、何かをより良く使うための方法を開発することが大切なのだ。

6, 完璧を目指せ
Appleストア第一号店の開店前日、Jobsは店内のタイルが気に入らないと言って全てはがし、張り替えた。このように、彼は常に完璧を求めるリーダーであった。

7, 小さなチームを
JobsはiPhone開発チームの混乱を避けるため、それぞれのチームを別々の建物に分けるよう工夫した。チームメンバーに選ばれず、開発に関わることが出来ない社員も生じたものの、結果は確かなものであった。Macintosh開発の際も始めは100人のチームからスタートしたが、101人になる度チームをシャッフルし、誰かをチームから降ろすことになっていた。Jobsは100人の名前しか覚えられないと思っていたのだ。

8, 自分の心に従おう
「もし今日が僕の人生最後の日だったら、今日これからやろうとしていることは本当にやりたいことなのだろうか。この質問に対する答えがNoの日が続けば、何かを変える必要があるということだ。」

https://www.linkedin.com/pulse/20140228202928-541226-10-lessons-i-learned-from-steve-jobs-on-life-leadership

Jobsが56歳の若さで生涯を終えてしまったことは残念だが、彼の遺産は人々の中で生き続けていくことだろう。