VCとは言うまでもなく、venture capitalの略であり彼らもまた大手企業や機関投資家より資金調達を行い、集めたお金でベンチャー投資を行う。そのため、VCの管理報酬は相場で決まっており、だいたい2%-3%となっている。(Exit時の成果報酬覗く)つまり10億円のファンドサイズだと約2000万円が管理報酬となり、そこから従業員の給与、福利厚生、オフィス等の雑費を排出しなければならない。生活のための十分な資金を得られないVCがレポートやコンサル業という本業の投資活動とは異なる業務に泣く泣く従事するのはよく聞く話である。

 

 

今月techcrunchにて米国でVCの給与水準平均額が公開された。

累計204VCの平均値を計算すると

トップが6500万超え

マネージングディレクターが5000万円超え

パートナーが3000万円超え

アソシエイツが1500万円超え

となっている。これだけ見るとVCは夢のある職業だと思う人も多いかもしれない、しかし注目されているのは、エグジットを多数輩出するVCのみであり、既存の95%のVCが投資家(LP)に対してリターンを返せていないという数値がでている。また、VCとして調達すると他人のお金を運用するあまり、10年間ファンド運用をしなければいけないという人生の長期ロードマップができてしまう。

VCは夢のある仕事に見えて、ローリスクローリターンの職業である。

 

 

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