Google (1/18-1/24)週刊ニュースまとめ

2017/01/18

Googleマップのベータ版が、駐車場の空き状況を利用者に表示

アメリカの25の大都市圏のいずれかに住んでいる場合は、グーグルマップ上で駐車場の空き情報がリアルタイムで表示されるようになった。

このシステムは、Googleのロケーション履歴を使用するユーザーの過去の駐車データに基づいている。

http://www.digitaltrends.com/mobile/google-maps-parking-availability-android-app/

 

Google検索のAndroidアプリに、インターネットの接続が切れたとしても検索結果が保存される機能が追加

Android向けGoogleアプリでは、検索が失敗しても、接続が利用できるようになるとすぐに結果を表示することができるようになった。例えば、 電車に乗車中トンネル等でインターネットの接続が切れてしまった場合でも、トンネルを抜けインターネットに接続されるとそのまま検索を続けるサービスである。

http://www.digitaltrends.com/mobile/google-for-android-save-search/

 

Google、開発者プラットホームFablicをTwitterから買収

GoogleがTwitterのモバイルアプリデベロッパープラットフォームFabricを買収した。経営不振に陥ってるTwitterが事業のスリム化を計るため、今回の買収へと至った。今後Fablicの開発者たちは、GoogleのFirebaseチームと協力し開発を進めていく。

https://techcrunch.com/2017/01/18/google-twitter-fabric/

 

 

2017/01/19

Matt CuttsがGoogleを辞職

GoogleのサーチクオリティーチームのトップであったMatt Cutts氏が、2016年12月31日にGoogleを正式に辞職したことをGoogleが発表した。同氏は、昨年より政府の仕事に携わり始めて以来Googleから一時的に離脱していた。 2016年中頃に米国デジタルサービス(USDS)に参加し、3か月間にわたって継続する予定だったが、 滞在を3回延長した。同氏は現在、USDSのエンジニアリングディレクターとなっている。

https://techcrunch.com/2017/01/19/matt-cutts-usds-resigns-from-google/

 

 

2017/01/20

Uber、元Google検索チーフAmit SinghalをエンジニアリングのSAVとして登用

Singhal氏はUberのMaps and Marketplace部門を率い、CEOのTravis Kalanick氏とUberのエンジニアリング担当副社長、Ottoの共同設立者Anthony Levandowski氏と自社技術の構築に取り組んでいます。

https://techcrunch.com/2017/01/20/uber-hires-former-google-search-chief-amit-singhal-as-svp-of-engineering/

GoogleがYouTube広告主のためのツールを強化すると発表

Googleは今まで、ビデオプラットフォームがターゲットユーザーに達するのに最適な場所であることを広告主に納得させるのに苦労してきた。 今回、Googleは広告主や代理店に、モバイルを重視してリーチを測定し、特定のユーザーをターゲットにするツールを提供することを約束した。

https://techcrunch.com/2017/01/20/google-wants-to-make-youtube-a-better-place-for-advertisers/

2017/01/23

「他の人はこちらも検索」という関連ワード検索機能を日本でもモバイル検索に導入

Googleは、「他の人はこちらも検索」という関連ワード検索機能をモバイル検索に導入した。何かを検索し、そのページを訪れたあと検索画面に戻ると先ほど自分が開いたページのすぐ下に、「他の人はこちらも検索」という関連ワードが表示される仕組みになってる。

https://www.suzukikenichi.com/blog/people-also-search-for-has-3-new-features/

Google、インストールが不要なAndroidアプリ、Instant Appsを試験を開始

GoogleはついにInstant Appsの実地テストを開始した。 ユーザはBuzzFeed、Periscope、Wishなど、いくつかのInstant Appsを試用できる。 目標はアプリについてのフィードバックを収集することで、最終的にはもっと多くのアプリを対応させることだ。

Instant Appsは、昨年5月のGoogle I/Oデベロッパー・カンファレンスで初めて公開され、基本的に完全なAndroidアプリの小型版であり、インストールする必要なく起動できるという利点を持つ。

http://www.digitaltrends.com/mobile/google-instant-apps-news/

Google Voiceがリニューアル

今月、Google Voiceのアップデートが発表されたが、Googleは携帯電話とウェブ上のVoIP通話サービスの最新バージョンの提供を開始した。写真共有、グループの会話、スペイン語のボイスメールの書き起こしなど、いくつかの新機能が含まれています。

また、このアップデートによりGoogle Voiceの受信トレイには、テキストメッセージ、通話、ボイスメールのタブが別々に表示されるようになる。その結果、会話は1つの連続したスレッドにとどまるので、連絡先のメッセージを1か所で簡単に管理できるようになる。

https://techcrunch.com/2017/01/23/the-new-google-voice-launches-bringing-a-modern-look-group-chat-photo-sharing-more/

2017年新発売のChromebooksは初めからAndroidアプリが利用可能

昨年から、GoogleはChromebookをAndroidアプリと互換性を持たせていたが、これまでのサポートは一部のモデルのみに限定されていたため、買い物客がリストを参照してGoogle PlayストアをサポートするChromebookを判断する必要があった。

しかし、2017年に新しく登場するすべてのChromebookは、初めからAndroidアプリをサポートしている。 ユーザーはChromebookを購入後、特別な設定等をする必要はなく、すぐにGoogle Playストアにアクセスすることができるようになる。

https://techcrunch.com/2017/01/23/all-chromebooks-launching-in-2017-will-be-compatible-with-android-apps/

2017/01/24

Google、Luner XPrizeのファイナリスト5組を発表

2007年、Googleは、月面にロボットを着陸させる最初の民間企業チームに3,000万ドルの賞金を払う競争であるLunar XPrizeを開始した。その後なかなか参加企業が見つかっていなかったが、同社は、2017年末までに民間企業として初の月面着陸を果たすという競争に参加する5組のファイナリストが決定したと発表した。

http://www.digitaltrends.com/cool-tech/google-lunar-xprize-finalists/

Googleの研究者、CiscoのWebEx Chromeの拡張機能で重大なセキュリティー上の欠陥を発見

ゼロデイの脆弱性を捜すためにGoogleによって集められたProject Zeroのメンバーである、セキュリティ研究者Tavis OrmandyによってCiscoのWebEx Chromeの拡張機能にセキュリティー上の問題が発見された。

Ormandyは、2000万人のユーザーベースを持つGoogle Chromeブラウザの拡張機能が、重大なセキュリティ脆弱性にパッチを当てるように更新され、最小限の労力で悪質なコードを実行することが可能になったとしている。 Cisco Systems WebEx拡張機能のユーザに、バージョン1.0.3にアップデートされていることを確認することを促している。

http://www.digitaltrends.com/computing/cisco-webex-chrome-extension/

Google、G Suit for Educaion の利用者が7000万人に達したと発表

Googleは以前、Google Apps for Educationとして知られていたG Suite for Educationに、世界中で7,000万人のユーザーがいることを発表した。 1年前の6,000万人、2015年10月の5,000万人から増加している。これは、Googleの生徒/教師中心の生産性ツールが着実に成長していることを示している。

https://techcrunch.com/2017/01/24/google-says-its-g-suite-for-education-now-has-70m-users/