Stevens Institute of Technology in Hoboken, NJの学部生たちは2014年の就職活動において目覚ましい活躍を見せた。563人中その4分の3近くの卒業生が採用されたが、その中では大学院生はたったの15%ほどであった。仕事を見つけた大多数の卒業生たちがかなり多めの初任給を獲得した。コンピューターサイエンス学部の卒業生は平均で$71,500、高めの卒業生は$102,000を得た。ケミカルエンジニアリングの卒業生たちの平均も$72,100、高めで$100,000と高かった。ほとんどの給料の良い仕事にありついたStevensの卒業生たちの専攻は何かエンジニアリングに関係する学部かコンピューターサイエンスであった。
この2つを専攻した卒業生は、新入社員とインターンシップを探したい人のためのサイト、Internmatchを運営しているLooksharpという会社の2015 State of College Hiringという新しい大規模な調査によって最も儲けていることがわかった。この調査では、46000人のユーザーに、インターンシップでお世話になった会社に就職したか否かということから、どのように仕事を探したのかというありとあらゆる52にも上る質問に答えてもらった。その結果、給料をもらってインターンシップをしていた学生がそうでなかった学生と比べて正規の仕事を受け持っていることが多いということと、グーグルが入りたい会社No.1ということがわかった。今回Forbesの記者Susan Adam氏は、LooksharpのバイスプレジデントであるNathan Parcells氏に、その調査のレポートについてさらに詳しく教えてもらうことになった。
Adam氏はNational Association of Colleges and Employersからのデータを用いたりなどして、卒業生の給料というテーマを今まで何度も記事にしてきた。調査は一貫してコンピューターサイエンスとエンジニアリングが最もいい収入を得るための最も確実な道であることを伝え続けている。NACE’s 2013 surveyがエンジニアリングの専攻を石油工学や化学工学やコンピューターエンジニアリングに分けて調査を発表している一方、Looksharpの調査はエンジニアリングを一まとめにして発表している。また、Looksharpによると、エンジニアリングの卒業生の初任給は平均&65,000で、最も稼ぎの良いコンピューターサイエンス学部の$66,800のすぐ後ろであるという。
Looksharpは全部で22の専攻を対象に取り扱っている。また彼らはpsychology and counselingとarchitecture and planningとhealth careという専攻も取り上げている。このLooksharpのカテゴリー分けは大ざっぱなもので、全ての大学と全ての専攻を反映しているわけではない。例えば、UCLAの人気の学部であるコミュニケーションズはこのリストには載っていない。そしてUCLAの学部にはHeath Careは存在しない。UCLAでArchitectureを専攻することはできるが、Architecture and Planningは専攻できない。