アップルユーザーが待ち望んでいたスマートウォッチが、ついに「消費者の腕」という究極の目的地に辿り着いた。
最早のユーザーがスマートウォッチを身につけ、アプリをインストールし始めた。ということで、ここにApple Watchに備え付けられた興味深い特徴を紹介しよう。
1.Force Touchを使ってインターフェースを扱える。
Force Touchはデバイスと交流する真新しい方法を与えてくれる。最新のアップデートをすれば、Apple Watchはタップ、スワイプだけでない強弱や長短などの様々な力を区別できるのだ。
2.電話をダイレクトにかけ、受け取れる。
この特徴を使用するには、Apple WatchをiPhoneに接続する必要がある。しかし一度繋げてしまえば、備え付けられたマイクとスピーカーによって、Apple Watchから直接電話をかけ、受け取ることができるのだ。
ちなみにこれはアンドロイドウェアではできないことだが、サムソンのギアSや全ての新しいLG Gウォッチでも、実は同じことができる。また、アンドロイドユーザーにも電話の応答を可能にさせるウェアスピーカーというアプリがある。しかしながら、これはあなたの腕につけたデバイスで電話に応答するというものではない。
3.デジタルクラウンがナビになる。
スワイプ、スクロール、ズームすることは、このような小さなデバイスではあまり容易なことではない。しかし、デジタルクラウンという機能がそれらの動きを簡単にさせてくれる。デジタルクラウンはホームボタンのようなものであり、アプリが並べられているホームスクリーンへと戻してくれる。
4.NFC(近距離無線通信)ベースのお金の支払いができる。
アップルウォッチは、ユーザーにアップルペイという端子を使って物理的な購入をNFCで支払い可能にさせる。ユーザーは単にウォッチの横についているボタンをダブルクリックし、ウォッチを端子の前でスワイプするだけでよいのだ。アンドロイドのデバイスではまだできないが、G Watch UrbaneにもNFCでの支払い機能が備え付けられている。
5. ホテルの部屋の鍵を開けられる。
先に述べたNFC機能を使うと、アップルウォッチがシェラトン、Wホテル、ウェスティンなどのスターウッドホテル所有のホテルの部屋鍵として役に立つ。
6. ウォッチの表面を様々にカスタマイズ出来る。
アンドロイドウェアはたくさんの選べる枠を供給しているため、ユーザーたちは簡単にウォッチをカスタマイズし、生きいきとしたものにできる。アップルウォッチはユーザーに組み合わせられるコンプリケーション-天気、日にち、日の出日の入り時間などを知らせるウォッチの画面の端に設置された小さなアイコン-のカスタマイズさえも可能にしているのだ。
7. オーディオメッセージで返信できる。
アップルウォッチユーザーは、文章または音声でメッセージを返信できる。音声メッセージはビジネスシーンだけでなく、友達にちょっとしたジョークを送るのにも便利である。
8.あなたの心拍数を送れる。
これはアップルウォッチのもっとも魅力的な特徴の一つである。患者が即座に心拍数を医者に送れるようになるため、保険産業界でも注目を集めている。
9.動く絵文字を送れる。
これはそれほど驚くべきことではないが、絵文字はオンラインコミュニケーションの中で大きな役割を果たしている。アンドロイドウェアではメッセージ返信の際に絵文字を送ることが出来るだけでなく、絵文字を描き、どの絵文字がその描いた絵にあっているかアンドロイドウェアに判断させることができる。一方でアップルウェアでは動く絵文字を送ることができる。
10. いたずら書きを送れる。
仕事が退屈?文書のメッセージを送りたくない?そんな時は代わりに落書きをしてあなたの好きな人や友達に送ってみよう。これはアップルウォッチを「かわいく見せる」特徴のうちの一つである。多くの人は便利だとは思わないだろうが、少なくとも暇な時間に楽しむことはできるであろう。
アップルウォッチのとても便利な機能を使いこなせば、生活がもっと簡単にさらに楽しくなるだろう。読者のみなさんにもアップルウォッチを手に入れていろんな機能をためしたり、隠された特徴を見つけて楽しんでいただきたい。