Facebookのメッセンジャーが、オンラインビジネスや顧客とのコミュニケーションを発達させる手段として注目を浴びている。
2015年3月25日にサンフランシスコで開催された「Facebook F8会議」において、FacebookのCEO(最高経営責任者)であるマーク・ザッカーバーグ氏は、「メッセンジャーを、人々が日常で友人や家族などと連絡するのと同じ方法でビジネス関連の連絡を取れる手段にしていきたい」語った。
現在多くの人々がビジネス関連の連絡をメールやSNSで行う傾向にあるが、Facebookはメッセンジャーの新しいプラットフォームの開拓を目の当たりにしている。
例えば、メッセンジャーのユーザーはオンラインショッピングなどで商品を購入した際、レシートや商品の出荷連絡などをメッセンジャーで確認出来るようになる。
また、Facebookは同様に、メッセンジャーにアプリケーションと連携するためのプラットフォームを導入した。アプリケーションは40種類以上あり、これによってメッセンジャー上で写真や動画やオーディオ・クリップなどを添付した会話がよりスムーズに行われるようになる。
今はまだビジネスにおける連絡手段は電話が主流であるが、近い将来メッセンジャーやその他のSNSがビジネスの連絡手段を担うことになる。各電話会社はそれを阻止すべく顧客を魅了するような新たなサービスを考案し、導入しなければならない時期に来ているだろう。
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