会員になるだけで月額が均一で月に何度でも様々なフィットネスクラブのクラスを受けることができるアプリ「ClassPass」を開発したTechStarts支援のスタートアップ会社「ClassPass」が今注目を浴びている。ClassPassは今年に入って既に6000万ドルを売り上げ、先週だけでも150万ドル、今月だけで約500万ドルの売り上げが予想される。
昨年12月にはClassPassの会員予約が約30万件に達し、2月末までには約60万件に上った。ClassPassは現在米国の西海岸において約20〜30都市で使用されており、売上額は1500万ドルに上る。また、米ニュースメディア「Business Insider」の副特派員であるAlyson Shontell氏はTwitterで「ClassPassはこの先第二のUberになるであろう」と語っている。
また、アプリ「ClassPass」の使用可能エリアの急拡大と同時に、ClassPassは急成長しているエンジニア系のスタートアップ会社に多額の資金を投資している。このため、ClassPassの売り上げは、多くの次なる競争相手の少なくとも25倍に達する。ClassPassと同業会社である「FitMob」のアプリは現在7都市にて使用可能だが、ClassPassの使用可能な都市は30都市に上る。ClassPassの今後の展開に期待したい。
翻訳元
http://techcrunch.com/2015/02/27/with-a-60m-revenue-run-rate-classpass-may-be-the-next-uber/