4/15~4/30の資金調達案件 紹介順
4/17 Eighthold $18M
4/24 Marble $10M
4/27 Numat $12.4
4/30 Figure $50M
4/30 Embodied $12.4M
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Eightfold.ai
4/17、$18M
新規性(A) テクノロジー(B) 収益性(A) 社会貢献度(C)
領域:AI/HR
投資家:Foundation Capital, Lightspeed venture
解決する課題:作業効率化
参考:https://eightfold.ai/
概要:同社はリクルーティングをする際にAIがレジュメを分析し、膨大なデータを効率的に理解できるようハイライトする。同サービスを利用するリクルーターはレジュメを全て読む必要がなく、採用時の作業効率化を測れる。
評価 :企業が大規模であればあるほど、人事が読まなくてはいけないドキュメントが多くなるため、大手企業への導入が見込みやすく、また作業効率化として単価も高く収益性が見込める。
Marble
4/24, $10M
新規性(B) テクノロジー(B) 収益性(C) 社会貢献度(B)
領域: AI
投資家:Lemnos Labs, Tencent Holdings, CF
サービス:AI活用で「報道の機械化」進める。
解決する課題:移動時間の縮小
参考:https://eightfold.ai/
概要:同社は物流を促進させるロボットを開発、および提供している。例えば、ユーザーが注文したピザをピザ屋からユーザーがいる場所まで運ぶことができる。またユーザーには取り出し口を開けるためのパスが発行され、セキュリティーも万全である。
評価:CES2018では、レストランがモビリティーとなり、自分の位置を特定して移動してくる世界観をトヨタ自動車が発表し、注目された。大手企業が生み出す時代の波に同社は乗っかることができるのであろうか。
Allegro.AI
4/25, $11M
新規性(A) テクノロジー(B) 収益性(B) 社会貢献度(B)
領域: AI
投資家:MCI Capital SA, Goldman Sachs, JP Morgan CHase&Co, PZU
サービス:AI
解決する課題:深層学習を搭載するプロダクト開発のハードルを下げる。
参考:http://allegro.pl/
概要:同社は、プロダクトに深層学習(deep learning)の搭載する上での障壁を容易にし、製品化にかかるまでの時間やパフォーマンスの向上を図る。搭載するプロダクトは、ドローン、自動車、セキュリティ、物流と幅広い。
評価:プロダクトの深層学習搭載を包括的にサポートするSaaSとしては同社のサービスが初めてである。
Figure
4/30, $50M
新規性(A) テクノロジー(B) 収益性(B) 社会貢献度(B)
領域: AI
投資家:DCM Ventures, Ribbit Capital
サービス:住宅をはじめとする資産運用にフィンテックを導入。
解決する課題:住宅資産事業にフィンテックを導入することで、顧客にとっても運用を資産の運用が容易となるサービスを提供。
参考:https://figure.com/
概要:同社は、シンプル・迅速・透明なプロセスでの住宅資産運用サービスを提供する。ローンの管理や家のリノベーションなどに関するコスト、退職費の運用にフィンテックを活用し、資産運用のサポートを行う。
評価:従来、個々人が管理するか不動産を介していた住宅資産運用にフィンテックを導入することで、作業がより容易になった。この流れが進めば、不動産業界もディスラプトされていくだろう。
Embodied
4/30, $12.4M
新規性(A) テクノロジー(B) 収益性(B) 社会貢献度(B)
領域: AI
投資家:Intel capital, Grishin Robotics, Amazon Alexa Fund
サービス:ロボットを使って、ケアやウェルネスといった人々の生活の質の向上を図る。
解決する課題:人とロボットとの関係性を変える。
参考:http://www.embodied.me/
概要:同社は、AIの技術を使って、人々の日常生活をサポートするようなロボットを開発・提供している。
評価:Amazon Alexa Fundから資金調達を受けていることは注目ポイントの一つである。また、同社は、サウスカロライナ大学の14年間のロボット研究とiRobotの15年間の商業サービスを合わせているため、マーケティングにも強みがある。
報道におけるAIの活用やケアへのAIの進出は、今後先進国を中心に、高齢化した人口をいかに支えるかが重要な議論となることが予想される中で、AIとロボットを融合し人々のウェルネスに貢献するようなサービスは今後も伸びていくだろう。
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