巷で話題のZero To Oneを読みました。
この本に書いてあることは大きくわけて2つだと思っています。
まず1つ目は題名のとおり、「ゼロから1を生むひとがすごい」ということ。
2つ目は「賛成する人がほとんどいない、大切な真実は何だろう?」という質問に答えられる人になれ、という本です。 こちらのほうが大切です。
ここではわたしの「賛成する人がほとんどいない、大切な真実は何だろう?」という質問への答えを述べようと思います。
これからの大学生は車の普通免許を在学中にとるべきではない
自動運転が世界の常識になる時代は生きている間に起こる未來だと考えています。また有人運転のアシストとしての機能は今後ますます発展していくでしょう。日本で運転免許を取得する場合、30万円と2ヶ月が必要です。これは、一般的な大学生にとってはかなりのコストです。「自分はほかのやりたいこととも両立できる!」という人はハーバードの「選択と集中の戦略」を一読することをお勧めします。
これからの大学生はアメリカで車の免許をとるべきとなら言えるかもしれない
アメリカで自動車免許を取得する時は、日本のように自動車教習所などに通う必要はなく、申請にかかる数十ドルの手数料を支払って、決められた試験に合格すれば免許証を取得できます。日本国内で運転できるようになる申請も年に1度更新するだけで済みます。シリコンバレーを観光に訪れた際に車の免許もついでにとってみてはいかがでしょうか?
私たちはみんな投資家である
大学生の期間は時間の切り売りのバイトや普通免許に時間を費やすべきではありません。自分だけの長所になるもの、将来必ずかえってくる分野に投資をすべきだと私は思うのです。例をあげれば、留学やプログラミングや読書など。なにもピーター・ティールだけが投資家ではありません。私たちはみな人生の時間という貴重な資産を賭けている投資家なのです。この話を友達にすれば間違いなく「車の普通免許は大学生のあいだにとるべき」と一蹴されます。しかし、反対する人が多ければ多いほど実は私にとっては好都合なのです。
あなたにとっての、賛成する人がほとんどいない、大切な真実は何ですか?