2017/1/27
Waymo, 新しい野望、self-driving の完全な技術的プラットフォーム。
Waymoが新会社として設立されたビジョンをあげている。’車を作るのではなく、self-driving インダストリー全体の発展’。このビジョンの意味するところとして,
ハードウェアとソフトウェアの両方とも開発し統合できる企業になることである。その顕著な例としてMobieleyeやDelphiといった自動運転車を自社で製作する企業を競合会社としてあげている。しかし、たくさんの部品やself-drivinig のためのレーダーやカメラを作るサプライチェーン会社は、もともとオートモビールの企業ではない’Googleカー’や’アップルカー’のための部品を作るのを好まない傾向がある。この状況をGoogleはWaymoとしてどう打開するのか?
http://www.recode.net/2017/1/27/14399770/waymo-google-supplier-self-driving-car
2017/1/30
Faurecia,座席で自動運転市場の視野を狙う。
フランスの自動車のシート(座席)制作会社であるfaurenciaは自動運転車市場の座席シートという分野で独占を狙っている。同社は、2015年のトップグローバルの自動車市場サプライヤーにおいて8位に世界ランクインしている。同社の排気ガスコントロール技術や、インテリアの部品分野では世界的に知名度が高い。また、シリコンバレーにも2017年の夏までにはオフィスを構える予定である。
2017/01/31
Tesla、tesla motors.incからtesla .incに名前を変更。
Teslaは、tesla motors.inc からtesla.inc と社名を短くした。’モーターズ’を抜くことにより、シンプルになっただけではなく、車という分野だけでなく、2016年のsolar cityの買収により、本格的にエネルギーという広い分野において、技術革新をしていくというコミットメントを企業全体として掲げるという意味が込められている。
https://techcrunch.com/2017/02/01/tesla-motors-inc-is-now-officially-tesla-inc/
2017/2/1
Clear motion, 衝突時の衝撃を吸収するシャーシ(車のフレーム)で自動運転をリードする存在に。
Clear motionは、jpモルガンが主催の投資会合で、1億ドルの投資を募っている。同社は、ソフトウェア駆動で、衝突時の衝撃を吸収し、どのメーカーの車にも適応できる代替型のシャーシ(車のフレーム)を製作している。この技術は、自動運転を促進するために重要な役割を担う。
Waymo、2016年に635868 マイルの自動運転走行を達成。
Waymoは去年の自動運転走の行距離を発表し、どの自動運転を推進している企業よりも走行距離が長い。また、自動運転モードから人がハンドルを操作しなければならない割合(disengament rate )は、0.8%から0.2%にまで落ち、技術の発達が進んでいることも強調した。
https://news.fastcompany.com/waymo-logged-635868-autonomous-miles-in-california-last-year-4029801
Tesla、自動運転走行データ公開を制限している可能性。
Teslaは、去年550マイルの自動運転走行を達成していると報告しているが、自動運転中に人がハンドルを操作した割合(disengagement rate)は182回と報告されている。Waymoなどと比較するとこの数字は極めて高く、teslaの技術が遅れているように私たちの目に映るが、実際にはteslaはデータの公開を制限しており、全体のほんの一部分のデータしか公開していない可能性がある。
2017/2/2
Volvo、自動運転の試験走行のためのボランティアドライバーを求む
自動車メーカーのvolvoは、ロンドンで行われる自動運転試験走行のビッグイベントであるDrive Me Trialに参加するために 西ロンドンに通勤する人の中でボランティアドライバーを探している。volvoの2020年に市場に出る予定の自動運転車であるXC90がこのイベントに参加することになっている。100人以上の通勤者のボランティアドライバーを募る予定である。