AI(1/26-2/3)週刊ニュースまとめ

AI(1/26-2/3)週刊ニュースまとめ

 

2017/01/26

ディープラーニングを使用して皮膚ガンの診断が可能に

スタンフォード大学の研究チームがAIを使って自身が皮膚ガンであるかどうかの診断をスマホを使って行えるサービスを開発した。同サービスは約13万枚の皮膚ガンの写真のデータベースを元にユーザーが皮膚ガンであるか否かの診断を行う。また、同研究チームはサービス開発の際にGoogle開発のニューラルネットワークを利用しこれまでに128万枚の写真の分析を行ってきた。このサービスが普及すれば今よりもより早い段階でガンを発見でき、多くの患者の命が救われるきっかけになるであろう。

http://www.digitaltrends.com/cool-tech/deep-learning-algorithm-cancer/

 

2017/01/27

アップル、Siriの新機能開発に奮闘中か

AppleがSiriの新境地を開拓しようと奮闘している。同社はAIやマシンラーニングの開発においてGoogleから後れを取っている。一方でデータのプライバシー保護おいてはGoogleよりも優位にある。ただ、同社のハードウェア製品の販売台数は徐々に下降の一途をたどっており、画期的なソフトウェアの開発へのプレッシャーも大きい。今年リリースされるであろうiOS 11においてSiriは新境地を開拓出来るのだろうか?Appleの底力が試される。

http://www.digitaltrends.com/mobile/apple-ai-data-collection-ios-10-3/

 

2017/01/30

スターバックス、AI搭載アプリを開発

米大手コーヒーチェーン店「Starbucks」がAIを用いたアプリを新たに開発した。同アプリはAmazonのAlexa、あるいはiPhone(Chatbotを利用)に対応しており、ユーザーは事前に自身の希望のメニューを音声認識機能を用いて注文することができる。これにより店員の作業の効率化が図れる上、店内の混雑の解消も期待されている。同アプリは年末までにAndroidスマホにも対応予定だ。

http://www.digitaltrends.com/mobile/starbucks-my-barista-app/

2017/01/31

MIT、AI搭載のウェアラブル端末を開発

マサチューセッツ工科大学(以下MIT)のコンピューターサイエンスとAI研究所は会話において話者の話のトーンを測定出来るウェアラブル端末を開発した。この機器を利用することで周りからは気付かれにくいアスペルガー症候群の発見などの活用に期待が寄せられている。また、同時に人間の動作や心拍数、あるいは血流や血圧、肌温度などの測定も可能であり、これら全てのデータを基に話者の意図や現在の感情などを分析し特定することが可能だ。

https://techcrunch.com/2017/02/01/tone-detecting-wearables/

 

2017/02/03

Google、2月にスマートウォッチを新たに2機種リリース

今月、Googleの新しいウェアラブル端末が2機種リリースされる。共に韓LG電子製であり、1つはレギュラータイプの「LG Watch Style」、もう1つはスポーツタイプでStyleより一回り大きい「LG Watch Sport」である。Style・Sports共にLGのスマートフォン「nexus」とペアリング可能で、新たにAndroid Payに対応するほか、Googleの音声認識サービス「Google Assistant」も搭載されている。両機種はGoogleのOS「Android 2.0」に対応し、価格はStyleが$249、Sportsが$349となる予定だ。

http://www.digitaltrends.com/wearables/google-smartwatches-news/