アメリカは今、スーパーボールがめちゃくちゃあつい!!!

 

 

だけではない。

今年の2月上旬は、ここ数年のアメリカ国民にとって最もテレビにくぎ付けなシーズンになるだろう。

なぜなら、2016年大統領選挙に対してのアイオワ党員集会(通称 IOWA CAUCUS)もスーパーボールと同時期に行われるからである。

 

アイオワ党員集会とは、

実際に党員が集まって討議し、全国党大会に出席する予定の候補者それぞれにたいする代議員の配分を決める会のことであり、アイオワ州の党員集会は全米で最初に行われる、非常に注目を浴びる一大イベント (出展:コトバンク)

である。

今年の大統領選立候補者の一人、共和党のドナルドトランプ氏が、今までない社会現象を巻き起こしているのは日本にいる皆さんの耳にも入っていることだと思う

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彼は要するにとても頭のいいビジネスマンであり、まるでメディアを操るかのように巧みな話術を駆使しここまでのぼりあげてきた。

私のクラスでも日本の高校生は絶対に話さないような選挙の話を

「昨日のドラマ最終回見た?!」と聞くかのように

「昨日のドラルドトランプのディベート見た?!」などと”いろんな意味で”アツイ。


ドナルドトランプといえば肩書きは『不動産王』なのだが、彼は一体なぜ王扱いをされているのだろうか。

 

1946年の6月、ニューヨーク州で五人兄弟の一人として生まれた彼は、父親の不動産ジビネスのおかげで不自由ない暮らしをしていた。

父の影響が大きく、大学は不動産を専攻。卒業したあとは黄金の60年代と呼ばれる好景気にあやかって、バンバン不動産事業を成功させる。

代表的な物件としては「トランプタワー」があり、世界中に名の知れるあのスティーブンスピルバーグもそこに住居を持つ。

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“I am only loyal to people who’ve done good work for me”

「いい仕事をしてくれる人たちにしか俺は忠実にならない」

という名言からわかるように、才能や実績のある人間をどんどん取り込み、無駄と判断した者は切っていくという、割と独裁者的なやり方をしていた。

人間関係を築くにおいてはかなりの恨みを買っただろうが、ビジネス界では大物だっただろう。


このドナルドトランプ。

私が住んでいるカリフォルニアではそれこそ発言が

「メキシコからの不法侵入者をなくすため、メキシコとの国境に壁を作る」や、

「あんな顔した立候補者に誰が投票するんだ」などと過激すぎることなどから、

かなり罵声をあびているが、

ご存知の通りアメリカは広大であり、土地変われば人も変わる。

彼を支持する国民も少なくはない。

 

彼はいわゆる、共和党の裕福なサポーターや、アメリカ内陸部に住むかなりの自国愛を持った国民をターゲットに政策を考え、選挙活動をしてきた。

彼が移民や他国民のことを批判するのは、愛国者からの支持を得る絶好の戦略と言える。さらにはマスコミを器用に利用し支持率を伸ばしているのだ。

ここまではどこかのニュースやオンラインマガジンなどでよく聞く話だろう

 

問題は彼が正義か悪かである

 

彼の歴史は20年ほど前まで遡る

昔はテレビでよく見かける少し口の悪いおっちゃんのような存在だったのである

現に、彼に関する本や、彼のビジネススタイルをモデルにしたボードゲームなどといった、

親しまれやすいグッズが販売されている例もある。

 

カリフォルニアに住む国民は

最初はただバカにする対象であったドナルドトランプが

なかなかの人気を得て、現在立候補している党の中で一位の支持率を持つため、

彼が本当に大統領になったらどうしようか、などという声も多々聞こえる。

 

彼のメイン政策として

- 現在米国に在住している1,100万人の不法移民を追放する

- 中国、メキシコ、日本からアメリカの雇用を取り戻す

- 企業税または不動産税をゼロにする

 

などが挙げられるが、これらは実際具体性に欠けていて、現実的であるかというと、決して自信を持って首を縦にはふれないような内容である。

もっとも、先ほど述べたように、一部の国民からは、その大胆さなどから人気を得ているのだが。


二つ目にあげた政策で、日本の名が出ているがこれはつまり、

彼の発言

「日本は米国に何百万台もの車を送ってくるが、東京にシボレーは走ってるかか?」

「アメリカは日本を守るが、日本はアメリカを守らない。こんなおかしいことあるか」

ということである。

 

近日ソーシャルメディアで見かけるドナルドトランプを叩く画像やネタは後を絶えない

ティーンにとってトランプのような政治家を批判することは、一種のトレンドでもある。                   

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Future House [Bombs Away – China All The Time] – YouTube

ドナルドトランプはこれもうまく使って自分の人気を伸ばすツールにしているようだ。

少なくとも若者が興味を示すという点ではとても成功している。

 

彼らがドナルドトランプに対してどう言おうと、もはや今アメリカに彼の名を知らないものはいないほど、名の知れる大物であることに間違いはないのだ。

 

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