49%の起業家が精神衛生上の問題を抱えていることを発表

49%の起業家が精神衛生上の問題を抱えていることを発表

University of California, San FranciscoMichael Freeman教授兼起業家の調査によると、242人中49%の企業家が精神衛生上の問題を抱えていることがわかった。彼らのもつ問題の中で最も多いのが鬱病(30%)、次にADHD(29%)、そして不安障害(27%)であった。この数値はアメリカ全体の住民の平均値を高く超えるものであり、鬱病に関しては一般の人々の中ではたった7%である。

Tech in AsiaのライターTerrence LeeはFreeman教授の研究論文を読み、その概要を以下の3つの点にまとめた。

 

・この研究はまだ完全ではないが、更なる研究の土台とするぶんには効果的である。

・起業家は他の仕事をしている人と比べると鬱、ADHD、そして不安を抱えている場合が多い。

・起業家の家族や親戚の人は、そうでない人よりも上記の問題に悩んでいる可能性が高い。

 

この研究が指し示したことは、これらの症状が必ずしもマイナスに働くということではないということである。ADHDは起業家にとってプラスに働くこともある。これらはちょうどコインの表裏のような関係であって、創造力に富んだ人はより鬱に苦しむのかもしれない。

 

そしてそこには、これらの特性が生まれながらにして備わっているのか、生まれた後に獲得するのかという疑問もある。つまり、企業家は仕事のせいで鬱になるのか、鬱になりやすい人は企業家になりやすいのか、もしくは両方がお互いに悪循環を起こし合っているのかということである。

 

この研究がさらに進み、起業家がよりよく生活していけるための解決策が発見されることを期待したい。


https://www.techinasia.com/talk/for-real-49-of-entrepreneurs-surveyed-have-a-mental-health-condition/