まずは上の動画をご覧ください。
先日、Lily Roboticsから新型ドローンLilyが登場しました。Lilyは飛ばす際、全自動操縦なのでコントローラーや携帯の操作が必要ありません。あなたが持つ小さな円形の追跡装置を追いかけて飛び、追跡装置をタップすればカメラ機能をオンにできます。Lilyは最高時速40kmで飛び、高度30mまで上昇します。また、防水機能付きで20分の連続航行も可能です。
Lily RoboticsのCTOで共同創業者でもあるBradlow氏によると、Lilyの内部に搭載されているカメラはGoPro Hero 3とほぼ同等の性能だそうです。
このカメラは非常に高性能で、例えばあなたがスノーボードでジャンプ台を飛んだとします。するとあなたがジャンプしたのを感知し、自動でスローモーション撮影に切り替えてくれるのです。また、360度パノラマ撮影をすることなどもできます。
このようにとても機能のいいドローンですがBradlow氏はまだまだ満足していないらしく、ポケットに入るくらいの大きさで値段もさらに安いものを作りたいと考えているようです。
これからドローンの性能はさらに向上していくでしょう。そしてその用途も様々になると思われます。近い将来、ドローンで撮った写真や動画をSNSに載せるのが流行る時代がくるのかもしれません。
HackLetterのライター兼エンジニア/大阪大学に在学しトルコ語というまず誰も学ぼうとしない言語を専攻する変人。またメガネ掛け機とよばれるほど、メガネをこよなく愛している。趣味はスタバでコーヒーを飲みながらMacで作業することのため意識が高い学生と勘違いされがちである。現在大阪の某スタートアップでエンジニアとして修行中。人々の生活を楽しくするサービスを作ることを目指し今日もスタバでコーヒーをすする。