時代が進むにつれて人々の移動手段というのは大きく変化してきました。

150年ほど前まで人々は馬や人力、牛、ロバなどを使って移動していました。その後技術の発展により移動手段は自動車や鉄道などに変わり、またそれに合わせて街の作りや景観の変化もありました。そして現在新たな移動手段が登場しようとしています。それがHyperloopです。

Hyperloop構想はTesla CEOのイーロン・マスク氏が考案したものですが、現在マスク氏は他のプロジェクトで多忙でHyperloop構想にあまり時間を割くことはできません。そこで氏は別のスタートアップ、Hyperloop Transportation Technologiesにこの件を任せることにしました。現在はカリフォルニアのQuay Valleyで2016年の公開を目処に試験走行を行おうとしています。 現在の新幹線などでは最高時速は300キロ程度です。しかし、このHyperloopが構想通りなら時速はなんと1200キロ程度出るそうです。つまり東京-大阪間を30分もかからずに移動できる計算になります。

もしこのHyperloop構想が実現し日本にも導入されるとなれば日本市場は大きく変わります。日本全国が東京の通勤圏になり、 移動時間の短縮が地域にもたらす影響は計りしれません。地域活性化を促す可能性もあれば、人口流出により産業衰退を促す可能性もあります。地方都市はこの移動技術の発達をうまく利用して地域の発展していく方法を探る必要があるでしょう。

 

翻訳記事元

http://techcrunch.com/2015/02/26/startup-building-elon-musks-hyperloop-plans-to-launch-a-working-one-in-2016/#YsuETM:TPK

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