(2/3-2/9)自動運転週間ニュースまとめ | Hack Letter

(2/3-2/9)自動運転週間ニュースまとめ

113 views

2017/02/3

Chevrolet, 車内のインターネットの使用率を公開。1年間で2.6倍。

 

米自動車メーカーのChevroletが、2015年と2016年の一般人の車内でのインターネットの使用率を収集し、およそ2.6倍にまで倍増したことがわかった。このデータはChveroletの人気車であるTahoeとSuburbanを所有している人のみのデータである。2016年の全データ使用量は713,669 GBであり、そのうち動画のストリーミングが300万時間、音楽のストリーミングが2500万時間という結果になっている。

このデータは、コネクティッドカー(インターネット接続機器を標準装備している車)への需要の増加を裏付けており、自動車業界がコネクティッドカーの開発を促進する動機となる。

 

https://techcrunch.com/2017/02/03/chevrolet-says-in-car-4g-lte-data-use-jumped-almost-200-in-2016/

 

Ford , ニューヨークのショッピングモールに未来の車のアイディアを交換できる場を提供。

 

米自動車メーカーのFordが、ニューヨークにあるウエストフィールドショッピングモールに未来の車や道路、公共交通機関などがどのようなものになっているかを想像したり、意見交換できる場所を今週から提供開始する。このいわゆる未来の車を考える ‘ハブ’として機能する場には、多くのカーデザイナーや評論家、起業家、投資家などが集まり、企業間だけでなく、我々消費者側からも自動運転車や電気自動車の未来を考える場に参加することをコンセプトとしている。

 

https://techcrunch.com/2017/02/03/fordhub/

 

Waymo,自動運転の試験走行距離ではダントツのリード。Uberの遅れが顕著。

Waymoは自動運転の試験走行距離を2016年だけで63万マイル以上達成しており、他社を圧倒している。Waymoに大きく引き離されて、Nissanが4100マイル,そしてDelphiが3120マイルと続く。その後、Mercedes,BMW,Ford, Teslaという順番で続き、この4社の差はごく僅かなものとなっている。Hondaと Volkswagen は2016年はまだ試験走行をしておらず、今後の開発に期待がかかる。

そんな中、uberの遅れが目立つ。同社は、去年、サンフランシスコでDMVの許可なしで自動運転の試験走行をしたのが原因で、今現在、自動運転試験走行の許可を再び得ることが難しい状況にある。uberはこの逆境をどう打開するのか。

http://www.bizjournals.com/sanfrancisco/news/2017/02/03/google-waymo-uber-self-driving-cars-dmv.html

 

2017/02/6

Otto,スタートアップコンテストで優勝。

 

トラックなどの商業用大型車の自動運転の開発をしているOttoが、Tech Crunchが主催する新規スタートアップのコンテストで優勝した。同社は、2016年の5月から注目され始め、8月にはUberに買収された。同社の創設者たちや技術者には、元Googleでロボティクスの開発をしていたり、自動運転プロジェクトを指揮していたりと、非常に優秀な人材が豊富である。同社はUberに買収された後、自動運転車の開発ではなく、独自のLIDARセンサーの開発に集中している。これは、Uberの今後の戦略に促したものであり、自動運転車製造を目的とせず、Volvなどの既存の自動車メーカーに、自動運転車に必須なレーダーやセンサーなどを売買するというポジションを狙っている。

 

https://techcrunch.com/2017/02/06/otto-wins-hot-new-startup-at-the-crunchies/

 

Uber,新サービスをインドで導入。Uber 車を1日中キープ可能に。

 

Uberが新サービスをインドで初めて導入した。これまでのサービスは、毎回の利用の際にuber車をリクエストし、目的地を指定する必要があった。しかし、新サービスの導入により、1日単位で予約が可能になり、毎回の利用の際にリクエストなしで、しかも別のuber車を待つ必要もなく、一日中同じuber車の利用が可能になった。一人のuberドライバーが自分だけの運転手になるこのサービスは、異なる場所でのミーティングの移動を円滑にしたり、インド旅行者のための利用を目的としている。似たサービスをインドで展開するOlaは、$6.70で2時間、または30kmというレートで車の1日レンタルを提供している。UberがOlaのサービスを意識しているのは明らかだ。

 

https://techcrunch.com/2017/02/06/uber-hire-india-pilot/

 

Grab, プライベートバスのシェアリングサービス開始。

 

Uberのライバル社であるGarbはプライベートバスのシェアリングサービスを開始した。同社は、2年前からuberのサービス同様、カーシェアリング、モーターバイクシェアリングなどを提供してきたが、新たにプライベートバスという市場に注目し、大人数の家族、団体、公共のイベントなど移動をターゲットにしている。同社はソフトバンクなどの大企業から10億ドル以上の出資を受けており、東南アジアを代表するカーシェアリング企業として急成長中である。

https://techcrunch.com/2017/02/06/uber-rival-grab-introduces-private-bus-service-in-southeast-asia/

 

2017/02/8

Cruise Automation, 自動運転の様子を動画で配信。

 

GM(General Motors)の傘下にあるCruise Automationは、サンフランシスコで自動運転の様子を動画で公開した。自動運転技術の開発が急展開する中、こうした動画の公開により、一般の人々にも自動運転車の実現が間近に迫っていることを感じてもらうことが可能になる。Cruise AutomationのCEOであるKyleVogtは、これまでTwitch.TV(ストリミーグビデオサイト)などを設立し、10億ドル以上でAmazonに売却しており、当会社もGMに10億ドル以上で買収されているという、天才CEOである。

 

動画;https://youtu.be/Vfgjemwc9NU

https://techcrunch.com/2017/02/08/watch-cruises-self-driving-bolt-ev-navigate-smoothly-to-sfs-dolores-park/

Otto, トラックの自動運転試験走行でクレーム。

 

Ottoはトラックの自動運転車をコロラドやカリフォルニアの一部の地域で、DMVの許可なしに試験走行していることが問題となっている。その上、決められたトラックの荷物の重量をオーバーしていたりと、違反が目立つことでクレームが多発している。同社はUberの傘下にあり、Uberはサンフランシスコの無許可での試験走行で、自動運転許可を剥奪されたばかりだ。このままだとUberの評判は危うくなる危険性も出てくる。

 

http://www.bizjournals.com/sanfrancisco/prnewswire/press_releases/California/2017/02/08/DC07886

Tesla,インド市場に今夏には参入か?

 

米Teslaがインドの市場に今年の夏には参入する可能性があることをCEOのイーロンマスクはツイッターでコメントしている。具体的な方針は定かではないが、teslaの電気自動車であるモデルxやモデルsの販売をインドで開始し、Teslaの独自のネットワークである電気ステーションをインド全土にも展開するであろう。インドは世界第2位の人口を誇り、ここで電気自動車の普及が成功すれば、他市場にも容易に参入できるだろう。

 

http://www.reuters.com/article/us-tesla-india-idUSKBN15N1EZ

 

2017/02/9

GM, カーシェアリングサービス、Mavenがアトランタで提供開始。

 

米GMのMavenカーシェアリングサービスが、アトランタで提供開始された。北米全土で17番目の大都市であるアトランタで,20箇所のピックアップロケーションでGM車の車(ChevroletやCadillac)をレンタルできるサービスである。同サービスは年会費無料であり、これまでに20000人ものメンバーが入会している。

 

https://techcrunch.com/2017/02/09/gms-maven-car-sharing-service-makes-its-way-to-atlanta/

hackletterでは競合/親和性ある会社を分析しレポートするSVREPを提供しております。年間10000社を超える海外企業を分析し、そのビッグデータから得た企業情報を毎月クライアント様にカスタマイズしてお送りしています。無料サンプルレポートのお問い合わせ、海外サービス調査のご相談はこちらよりお気軽にお問い合わせください。

 


About Author

hackletterteam

Comments are closed.