ファストフードチェーンApplebee’sのテーブルタブレットが便利な件 | Hack Letter

ファストフードチェーンApplebee’sのテーブルタブレットが便利な件

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2015年12月現在で2000以上の店舗を展開しているアメリカ大手のチェーン店、Applebee’s。コンセプトとしては、casual dining をターゲットとしており、アメリカの夕食として主流であるサラダ、シュリンプ、チキン、パスタなどをメインに提供している。
全てのお店にバーエリアがあるのも特徴的だ。

 

今回注目するのは、テーブルに置かれるタブレットである。
日本の居酒屋や回転寿司でもおなじみのタブレットだが、一つ異なる点がある。
それはタブレットの決済機能だ。

Applebee’sは2013年時点で、2014年末に全店導入することをアナウンスしていた。

Applebee’s, the nation’s largest casual dining chain, on Tuesday will announce plans to place tablets at every table in every one of its U.S. restaurants by the end of 2014. Folks can use the tablets to pay whenever they want — and to order things like appetizers, desserts or even play video games.

http://www.usatoday.com/story/money/business/2013/12/02/applebees-tablets-table-top-devices-restaurant-technology/3698561/

 

テーブルに付いてから、決済までの流れを写真とともに紹介する。

<店内風景>

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各テーブルにタブレットが配置されている。

<タブレット>

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機能としては、オーダー・ゲーム・支払いに分かれている。

<オーダー>

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オーダーの仕方は日本の居酒屋と同じである。

バーガーやパスタ、チキンといったカテゴリによってメニューが分類されている。

<支払い>

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ペイボタンを押すと注文履歴が確認できる。

写真の下の部分にあるように、支払い方法も3つ、

①人数分で支払額を分ける

②アイテムごとに支払額を分ける

③全てを1人が払う

と細かく分けることができ、非常に便利であった。

<決済>

 

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決済は、タブレットの上部に付属している機械にクレジットカードをスライドするだけ。

チップも15/20/25%と三段階に分かれて表示される。

 

<メリット>

お店側のメリットとしては、

タブレット注文を使うことによる

  1. 人件費の削減
  2. 回転率の向上

が挙げられる。

さらに、個人的には次の写真にあるフィードバック機能が大きいメリットではないかと感じた。

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店内の雰囲気や店員のサービス、料理の質などをお客さんに質問し今後のサービス改善に活かせるようになっている。このタブレットは、アメリカの全店舗・全テーブルに設置してあるためこのタブレットから取れるデータは、非常に有効なデータになるのではと推測する。

 

日本でもレストランや居酒屋でのタブレットは導入されているが、決済機能がついたタブレットを使用した経験はなかった。

日本ではまだ現金支払いが主流ではあるが、訪日外国人の増加やスクエア等のFintechサービスの普及で今後クレジットカードを使用する機会が増えるであろう。

以上、Applebee’sに見る、便利なサービス紹介である。

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About Author

TakizawaYusaku

慶応大学を休学し、シリコンバレーに一年間留学中。 起業家へのインタビュー、大手米国企業のリサーチを精力的に行う。

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