リケジョ、シリコンバレーでの挑戦~後編〜 | Hack Letter/シリコンバレー情報

リケジョ、シリコンバレーでの挑戦~後編〜

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転職活動はまずリクルーターと連絡を取り、レジメをアップデートして、信頼のおけるネイティブスピーカーの方に添削をお願いし、意見を聞いた。それから、LinkedInや後で紹介するJob Boardに自分の履歴を登録し、連絡が来たら面接のアポを取るという事を毎日続けた。

数週間後、運良く一つ仕事が決まり、無事にビザのトランスファーも終わり、またアメリカで働ける事になった。更にGC(グリーンカード=永住権)もサポートしてもらい、もうビザの心配もなくなった。働きだして7年目に入ったころ、当初小さかった会社も、社員が3倍にもなっていた。全てが順調に進んでいたかのように見えた。ところが、新たなCTOを迎え、彼の下した決断は、開発チームを縮小してインドへアウトソーシングすると言う内容だった。人生、またしてもレイオフの危機に。Aさんは運よく残留チームに入っていたが、新しいチームはインドにあり、必然的に時差の問題もあって、今までとは同じ環境で働く事はできないと思い、転職を決意する。

 

アメリカでの3回目の転職を経験し、今に至るAさん。しかし、また新たにやりたい事が見つかった為、キャリアアップを目指し4回目の転職にチャレンジしようと考えている。ここシリコンバレーには優秀なエンジニアが多く、競争相手も多いが、チャレンジする環境がある。エンジニアにとってはとても面白い場所なのだとAさんは熱く語ってくれた。今後の彼女の活躍に期待したい。

 

リケジョAさんおすすめ!

仕事探しに利用するサイトの紹介

Linkedin – https://www.linkedin.com/

Indeed – http://www.indeed.com/

Dice – http://www.dice.com/

Glassdoor – https://www.glassdoor.com/

Career Builder – http://www.careerbuilder.com/

Cyber Coder – https://www.cybercoders.com/

Monsters – http://www.monster.com/

 

主な面接の流れ

1次試験

  1. HR(Hiring manager)との電話インタビュー:主に今探しているポジションの説明と、会社または、所属するプロジェクトの簡単な説明
  2. 今までの経歴について:どんなプロジェクトに関わったか。今迄に達成した事。いままでの経歴等の質問を受け、応募しているポジションにマッチするかを確認。

※試験管は殆どネイティブ

2次試験

テクニカルインタビュー①:30分~1時間 開発リーダーとの技術的な質問。

例えばJava scriptとは何か?ListとArrayの違いを述べよ。Cacheとは?等のプログラム言語について。Big O-nation(コンピューター処理速度)について。DBの質問等。

テクニカルインタビュー②:30分~1時間 プログラミングの課題を与えられて、時間内にコードを書く問題。

例えば「このプラグラムにには問題がある。一時間以内に問題点を探し改善せよ。」という問題がオンラインで送られて来る。相手は自分がどうやって改善しているのか、同時に見ている。

 

注意点!

※コーディング中は、黙ってはいけない。常に、頭で考えている事を声に出して言う。また解らない事があれば、試験管に質問をしてもOK。黙っていると良くない。

※例えばゲーム会社であれば、1時間半でアプリを作成しなさいという試験も有り。

※試験管は様々な人種。ロシア、インド、中国系が多いので、電話での英語力が問われる。

 

3次試験

オフィスに呼ばれ2〜3人の前でホワイトボードを使ったテスト。コード作成、設計、データベースのSQL構文など。

4次試験

オフィスに呼ばれ、チームリーダもしくは、プロジェクトマネージャー等と面接。

※面接官が複数人いて、それぞれと1対1で面接を行う場合もある。

※仕事、給与などの契約内容の確認と、雇用期間の確認等などがある場合もある。

参考サイト 

Big O Notation

https://www.interviewcake.com/article/java/big-o-notation-time-and-space-complexity

Facebook Interview Questions

https://www.interviewcake.com/facebook-interview-questions

CodeEval

https://www.codeeval.com/

 

その他、シリコンバレーでエンジニアとして生きて行くにはコネと実力が必要。コネ作りと勉強をかねて、テクニカルテスト勉強会に参加している。サンフランシスコやサンノゼで開催されるイベントは、Meetup.comなどでみつけている。なかでもWomen Who Codeは参考になる。 実際にApple、Yahoo!、Google、FB、Drop Box などの社員が試験対策講座を開いてくれる。TEDに出演するようなメンターも参加している。

 

Meetup.com – https://www.meetup.com/

Women Who Code – http://www.meetup.com/Women-Who-Code-SF/

 

また実際希望している企業に勤めていなくても、コネクションが多い人との出会いも重要。日本人はScience Degreeでないとダメだと思われがちなものの、Bachelor of ScienceやMaster of Scienceまたはそれに同等する経歴を問われる。10年間コードを書いていたという技術などがあれば学歴は問題ない場合もあるので、是非たくさんの方にチャレンジして欲しい。

 

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About Author

大学卒業後2年の銀行員生活の後、結婚と同時に退職。専業主婦16年を経て、社会復帰。同銀行契約社員として2年勤務。何を思いたったか突然シリコンバレーにてMBA(国際ビジネス専攻)取得を目指す高校生2人の母親。現在主人を独り日本に残し、母子留学中。

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