ニューヨークはシリコンバレー以上にHOTでした。 | Hack Letter

ニューヨークはシリコンバレー以上にHOTでした。

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1週間ほどNYに行っておりました。
7/9日に行われたInnovation WeekendというPitch Eventで登壇するためです。
この記事ではNY(ニューヨーク)の特徴、SV(シリコンバレー)との違いをご紹介させていただければと思います。

1, NYの英語はとにかく早い!

今回のイベントは20社以上のスタートアップの中から最終選考で選ばれた7社がピッチできるというイベントです。弊社以外のスタートアップは皆さん、NY在住のバリバリアメリカ人でした。ピッチを聞いていて思ったのが、New Yorkerの英語はとにかく早い!そしてカリフォルニアとアクセントが少し異なり、ジャパニーズの僕にとっては、とても聞き取りが辛かったです。(帰宅後、NY英語を勉強するためすぐにNetflixを契約しました。笑)

2, 投資家が少ない!

NYのミートアップに何個か出席して感じたことは投資家が少ない!ということです。シリコンバレーだと、どんなにローカルなミートアップにいってもVCの割合が比較的多いのですが、NYはかなり少なかったのが印象深かったです。また、シリコンバレーではあり得ないなと思ったのがtech系のミートアップに芸術系、音楽系のアーティストが多数来られている点です。流石、芸術とtechが融合した街だと感じました。
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NYで最も流行している医療系アプリ, Zoc Doc本社

3, スタートアップのレベルが高い!

話を聞いているとNYでは、スタートアップの文化がまだまだ成熟していないのでVCの数もSVに比べて少なく、資金調達のハードルが比較的高いようです。そのため、ピッチされるスタートアップのプロダクトはシリコンバレーだったら資金調達してるでしょ!という高レベルでユーザーもすでに獲得されているものが多かったです。

4, 資金調達するためにはSVに行く。

どうやってNYのスタートアップは資金調達するの?と聞くと、わざわざSFに行かないといけないわ。あなたみたいなSVからきてピッチする人初めてみたわと失笑されました。NYのスタートアップの創業者はゴールドマンやマッキンゼーなどの高収入の大手証券会社を辞めてから起業されることが多く、流石は金融の街、ニューヨークだなと。学生で持久力がないスタートアップにとっては資金調達のハードルが高いNYではやっていけないなと感じました。Facebookのマークザッカーバーグが、わざわざハーバードを退学してパロアルトに引っ越してきたことにもとても納得です。
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位置情報アプリで有名なForsquare本社

5, NYは起業しやすい!

社会問題を発見し、それを解決するために起業する。これはスタートアップ界の鉄板の方程式ですが、NYは何と言っても社会問題を発見しやすい!例えば、NYの多くの人の交通手段はサブウェイです。サブウェイには収入、人種、国籍関係なくありとあらゆる方々が乗っており、自分と文化が違う人々が何を考え、どのような行動をとるのかを日々直面することができます。それは車社会のカリフォルニアや、所得に大差がない日本では少ない環境で、より多くのバラエティあふれる文化と出会うことによって、問題発見、問題解決を見つけやすい土壌だと感じました。

6, 日本人コミュニティーが素晴らしい!

逆にシリコンバレーと似ているところもありました。それは日本人コミュニティーがとてもホットということです。そのため、僕みたいな知り合いが一人もいない者でも、すぐに現地の最前線で活躍している日本人と繋がることができ、NY事情について大変勉強させていただきました。また、相変わらず住む場所がなかった僕に、ご親切に寝る場所を提供までしていただきました、本当に本当にありがとうございます。日本から出て、つくづく思うのは世界のどこにいっても日本人は暖かく素晴らしいなと思います。日本人として生まれて本当に良かったなと思いました。(話が脱線してすいません。笑)
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 NYで挑戦される日系スタートアップ , Nulabさん
NY滞在期間は10日と短かったですが、SVとは異なる環境に身をおくことができとても勉強になりました。今回お世話になった、方々に本当に感謝感謝です。NYは色んな意味でホットでした。
ちなみにオススメの日本人コミュニティーはこちらです。NYの最前線でご活躍されているスタートアップの方々が運営されておりとてもお世話になりました。NY出張の際はぜひ、check it outです。

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Hikaru Tomura

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